リファレンス

Nagios設定事例(死活監視)

オープンソース(弊社以外の第三者が無償で開発したソフトウェア)につきましては、 一般的な使い方に関するお問い合わせや、動作の不具合が発生した場合、 サポートの対象外とさせていただいておりますので、あらかじめご了承ください。

なお、お名前.comクラウドではお客様に代わり、弊社にて設定を代行させていただく設定代行サービスのご用意がございます。

 ※設定代行サービスの詳細は こちら

ご希望の場合、コントロールパネルよりお申し込みください。

 お名前.comクラウド コントロールパネル

Nagiosとは?
Nagiosとは、ネットワークとサーバーをリアルタイム監視するオープンソースソフトウェアです。
監視状態についてはWebブラウザにて確認することが可能ですが、各種設定についてはコマンド操作が必要です。
ローカルホストだけでなく、リモートホストを監視することも可能です。
ここではLinux(CentOS 6系)でのNagiosのインストールから初期設定までの事例についてご案内します。
Nagiosのインストール例
以下Nagiosのインストール事例となります。ここではyumコマンドにてNagiosのインストールを行います。なお、NagiosインストールにはEPELリポジトリが必要となります。
Nagiosを利用するサーバーにSSH接続の上、root権限にて設定を行ってください。
 
 1. 下記コマンドを実行し、Nagiosとプラグインのパッケージをインストールします。
# yum -y install nagios nagios-plugins nagios-plugins-all
 
 2. 下記コマンドを実行し、描画処理に必要なgd-develをインストールします。
# yum -y install gd-devel
 
Nagiosの初期設定例
 1. アラート通知先のメールアドレスを設定します。複数のアドレスを指定する場合は、「,」カンマ区切りで記述してください
# vi /etc/nagios/objects/contacts.cfg
email                           abc@abc.abc
 
 2. 初期設定ではアメリカ式の日付表示が設定されている為、任意の日付表示に変更してください。
 ここでは「iso8601」に設定します。
# vi /etc/nagios/nagios.cfg
date_format=iso8601
 
 3. 下記コマンドを実行し、Nagios管理ユーザーである「nagiosadmin」のパスワード設定を行います。
# htpasswd /etc/nagios/passwd nagiosadmin
 
 4. 下記コマンドを実行し、Nagiosの自動起動設定を行い、各サービスを起動します。
# chkconfig nagios on
# service nagios start
# service httpd start
 
 5. 下記URLにアクセスし、(4.)で設定したパスワードにてNagiosへログインし、Nagiosトップページの表示をご確認ください。
 
  http://グローバルIP/nagios/
 
Nagios各メニュー一覧
Nagiosのメニュー一覧となります。
 
Home アップデート情報、公式サイトリンク
Documentation マニュアル
Tactical Overview 全体の監視状況
Map 監視ホストを平面図で表示
Hosts 監視ホスト一覧
Services 監視サービス一覧
Host Groups 任意ホストグループに登録したホスト一覧
Service Groups 任意サービスグループに登録したサービス一覧
Problems 障害発生箇所を表示
Quick Search 登録ホスト検索
Availability 稼動状況レポート表示
Trends 傾向別レポート表示
Alerts アラート履歴
Notifications アラート通知履歴
Event Log Nagiosイベントログ
Comments 登録ホストに任意コメントを付与
Downtime ダウンタイムのスケジュール設定
Process Info Nagiosプロセス情報
Performance Info 監視パフォーマンス情報
Scheduling Queue 今後の監視スケジュール一覧
Configuration 設定内容一覧
監視リモートホストの追加
監視するリモートホストを追加します。
 
 1. 下記ファイルを編集し、該当項目のコメントアウトを外します。
# vi /var/www/nagios/etc/nagios.cfg
#cfg_dir=/etc/nagios/servers ※コメントアウトを外す
 
 2. 下記ファイルを新規作成し、監視対象ホストと対象サービスを設定します。
# vi /var/www/nagios/etc/servers/任意のホスト名.cfg

define host{
        use                      linux-server
        host_name              ***************                ←監視対象ホスト名
        alias                    db.server1                   ←ホストエイリアス名
        address                 10.0.0.20                     ←ホストローカルIPアドレス
        }

define service{
        use                     generic-service
        host_name              ***************                ←監視対象ホスト名
        service_description      PING                         ←監視対象サービス名
        check_command        check_ping!100.0,20%!500.0,60%   ←確認コマンド
        normal_check_interval        3                        ←監視間隔(秒)
        max_check_attempts        1                           ←通知しきい値(回)
        }
 
 3. Nagiosを再起動します。
# service nagios restart
 
その他の監視内容については以下のファイルをご参照ください。
 
/etc/nagios/objects/templates.cfg
監視コマンド例
各監視コマンド例となります。
その他のコマンドについては以下のファイルをご参照ください。
 
/etc/nagios/objects/commands.cfg
 
コマンド名 コマンドライン
check-host-alive $USER1$/check_ping -H $HOSTADDRESS$ -w 3000.0,80% -c 5000.0,100% -p 5
check_local_disk $USER1$/check_disk -w $ARG1$ -c $ARG2$ -p $ARG3$
check_local_procs $USER1$/check_procs -w $ARG1$ -c $ARG2$ -s $ARG3$
check_ftp $USER1$/check_ftp -H $HOSTADDRESS$ $ARG1$
check_http $USER1$/check_http -I $HOSTADDRESS$ $ARG1$
check_ssh $USER1$/check_ssh $ARG1$ $HOSTADDRESS$
check_pop $USER1$/check_pop -H $HOSTADDRESS$ $ARG1$

 

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